ドクターヘリとは?どんな時に使うのか

医療ドラマなどで見かけるドクターヘリですが、実際にはどのような物でどんな時に使われるのでしょうか。

ドクターヘリは医療機器や医薬品を搭載したヘリコプターのことを指します。病院の敷地内に待機していて、要請があると医師や看護師を乗せて緊急現場にかけつけます。患者さんのすぐそばまで行き、その場でケガ人や病気の人を治療してその人に合った医療施設へ搬送することが主な仕事です。救急車に似ている点もありますが、救急車は主に患者さんの搬送が目的となっています。医師や看護師を現場まで送り込むという重要な役割があります。

治療の開始をできるだけ早くすることで重体の患者さんの命を取りとめたり、治癒までの期間を短くすることも可能です。ある調査では、従来の救急搬送に比べてドクターヘリを使うことで救命率が3割以上向上したというデータもあります。英語ではHEMS(HelicopterEmergencyMedicalService)と呼ばれています。

日本では医師がヘリコプターに乗って現場へ駆けつけことから「ドクターヘリ」と呼ぶようになりました。優れた救命効果があるドクターヘリですが日本ではまだ普及はそれほど進んでいません。理由としては運営費用が高いことが挙げられます。国と自治体が費用を負担しているため、経済的に余裕がないと導入されないという状況です。今後はこの費用をどのように捻出して普及を進めていくかが大きな課題となっています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *