MMSの機器の構成と活用

MMSとは、3次元レーザー計測機とデジタルカメラを搭載した車両を走行させる事で3次元座標データと映像を取得する技術です。

MMSは主に6つの車両機器で構成されていて、GPSアンテナは車両天板に3台配置します。1台は二周波アンテナで車体位置情報、2台の一周波アンテナで車体の姿勢情報を取得しています。レーザースキャナはレーザー光を照射し機器と対象物の角度と距離を計測し、車両天板に4台設置する事で3次元公共座標を導きだします。デジタルカメラはカラーの物6台を車両天板に放射状に配置。

IMUは運動を司る3軸の角度と加速度を検出し、オドメーターはタイヤの回転を計測する事で正確な距離を計測します。記録ユニットはセンサBOX、操作用PC、カメラログ用PCで構成され、車内に搭載されます。それぞれの機器に役割があり、時速60km程度で走行し、効率良く高精度なデータが取得可能な為、地図の作成や、道路施設調査、カーナビ用のデータなど、様々な場でデータが活かされています。

例えば、道路の改修が必要な場合も、交通規制の必要がなく、システムを搭載した車両の走行のみで必要なデータが取得できるなど、非常に高効率なシステムです。また、技術やソフトの進歩により新たな分野でも用いられ始めています。ドローンやドクターヘリなどといった、災害や救急の分野でも、地理の情報を知り得る手段としてMMSの活躍が大きな力になると期待されています。

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