ドクターヘリの使用は消防署の見極めにより要請

ドクターヘリを保有している医療機関の側に住んでいると、時折、出動する姿を見る機会が良くあるでしょう。

現在では、救急車だけではなく状況によりドクターヘリで救急医療をいち早く提供できるようになり、初期からの医療をできるだけ早く行うことで救命率を上げられるようになりました。ドクターヘリの使用は、救急車を呼んだ人や家族からの依頼で出動されるわけではありません。消防署員が事故や病気の重症度を見極めて救急医療をいち早く行うことが必要と判断された時に要請されます。専門的な消防署員の判断により、決定されるので必要な場合には必ず要請されることは確かです。

また、高度な医療を受けるために救急医療が最寄りで受けられないと判断した場合には、同じ都道府県内でドクターヘリが要請されることも少なくありません。高速道路網が発達していない地方では、救急車両での搬送で大幅な時間がかかるためにヘリが出動します。概ね、消防署から医療機関への要請で出動できるまでの時間は5分以内とされています。

出動までの時間が想像以上に短いのですが、それほどに貢献できる救命医療は時間との闘いだというのが認められているからです。高度な医療機関が最寄りに無い地域では特に、時間の遅れにより救命率が落ちたり後遺症が残ったりする確率が高かったのですが、地域格差を無くす救命医療が行えるためにドクターヘリは各地で大活躍しています。何気なく見かけていても、こうした状況で出動していることを知ると心強い存在だと感じられるようになるのではないでしょうか。

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