ドクターヘリとは一言でいえば空飛ぶ医療機関です

ドクターヘリという言葉を見たこと、または聞いたことのある人はかなりいるでしょう。

しかし実際にどのような物かというと、よくわからないという人もまた多いのではないでしょうか。このドクターヘリというのは、ヘリコプターを使った救急医療活動、またはそれに使われるヘリコプターのことをいいます。英語ではAirAmbulance、つまり空の救急車と呼ばれていますが、日本語では医師がヘリコプターに乗って現場に急行するという意味から、このように呼ばれています。

ヘリコプター内にはもちろん医療機器や医療品が装備されており、通常は病院内の敷地内に待機しています。出動要請が出た時点で現場に飛び、患者の応急手当をした後、しかるべき医療施設へ搬送を行います。ヘリコプターによる現地への到着、さらに医師や看護師がその場で手当てを行うことから、地上の救急搬送に比べると、救命率が格段に高くなります。ただし問題点もあります。

それはドクターヘリ1機についての費用が2億円ほどかかり、まだ全国展開にまで行き渡らないことです。ただしこの費用は国または自治体が負担しており、ドクターヘリを利用した個人に負担がかかるわけではありません。またこれによって救命率は上がり、年間何千人もの人がこれによって助かっています。現在ドクターヘリの拠点となっている医療機関は、全国に52施設あります。つまり100億円以上が運営に使われているわけですが、国民一人当たりの負担は100円程度でしかないのです。

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